例えばこれ。 アフロ嫁の車、ラパンのエンジンスターターである。 アンテナの先を見ていると、いてもたってもいられなくなる。 キョロキョロッといないことを確認し、すっ、耳の中へと入れてみる。 …あっ… 至福。 西洋耳掻きみたいなフォルムが悪いのである。 こんな形をしていれば、その本来の役目がなんだろうが誰であろうが耳を掻くだろう。 嫁にしたってきっとコッソリやっているのだ。 「ちょっと！何やってんの！？」 「イテ！！」 ビックリして耳を刺した上にさんざん怒られ、お湯で消毒、アルコールで磨かされ、 「そんな人だとは思わなかった」と婚約解消… 見つかれば、そうなるかもしれない。 いや、もしかしたら… そんなことを考えながら、見つかるか見つからないかのスリルの中で耳を掻くのがいいのである。 それが、やめられないのだ。 綿棒ごときで味わえない大人の愉しみが、ここにある。 …あっ…至福… 「ただいまぁ～」 「イテっ！」 「どうした？耳なんか押さえて」 「いや、なんでも、、」 しかし、なんとか中耳炎になる前にやめたい、そう思った。 ありがとうございました。 （アフロ嫁のブログでヒット中♪）
