何かしら妻がツラくあたってくる
どうしてか妻がそっけない
なぜか邪険に扱われる
そこの旦那さん。手遅れになる前に読むといいよ。
そこのご主人さん。手遅れになった後でも、この本読んだ方がいいよ。私のように…
★ 『妻のトリセツ』手遅れだった
私のように嫁さんが子どもを産み、授乳期を終えているのなら、この本はもう手遅れかもしれない。
私のブログの鬼妻ネタが豊富に提供されている理由が分かった。
『妻のトリセツ』を読んだからだ。
【引用】女性脳は目の前の問題解決のために、過去の関連記憶を瞬時に引き出してダイナミックな答えを出す、究極の臨機応変脳なのである。特に、怖い、辛い、ひどいといった危険に伴う体験記憶は、子どもを守るために「とっさに発動すべき」第一級重要情報であるがゆえに、それを引き出すネガティブトリガーは、周産期(妊娠、出産)と授乳期に格段にパワーアップする。だから、この時期の夫の無神経な発言や行動は、一生残る辛い記憶、傷となって、繰り返し持ち出され、いつまでも消えることがない。
たとえばこの出産の時期に浮気などをしてバレた日には、いくら謝っても、いくらそのとき許してもらっても、「最低旦那」の烙印は消えない。(私がそうだった、とは言ってない)
旦那自身がネガティブトリガーになっているのだから、たまに育児をしても家事をしてもトリガーがひかれ、「浮気最低弾」が飛んでくる。
「あぁ家事手伝ってくれて助かるわぁ…(でも、あのときもやさしくしてくれていたのは浮気を隠すため…最っっ低っ!)
…なんか下心でもあるの?…いや、後ろめたいことでもあるんでしょ」
ズドーーーン
別に隠し事なんかないのに。
でもしょうがない。お前が悪い。浮気したお前が悪いのだ。
つらい記憶を妻に植え付けたお前がな…どうしよう。
(私が浮気したとは言ってない。)
★ 結婚記念日の前に『妻のトリセツ』を読め
でも大丈夫。ネガティブトリガーが作れるなら、ポジティブトリガーだって作れる。
たとえば結婚記念日。特に結婚記念日。めっちゃ結婚記念日。
超重要なので、長めに引用したい。
【引用】プロセス指向型で、成果よりも「これまでの道のり」に意識が集中する女性脳にとって記念日は、記憶の芋づるを引きずり出す気満々の日。なので、この日にネガティブトリガーを引くのか、ポジティブトリガーを引くのかによって、妻の結婚生活に対する評価は正反対になる。結婚生活なんて、悪い思い出だけ繋げば失敗したように感じ、いい思い出だけ繋げば成功したように感じるもの。結婚記念日や誕生日に、夫が自分を大切にしてくれたと感じれば、妻は「これまでの幸せな思い出」を紡ぐことになり、逆に、夫にないがしろにされたと感じれば、「これまでの腹立たしく、やりきれない思い出」を紡ぐことになる。
思いっきり思い出紡ぎモードに入っている記念日は、ポイント1000倍デーと心得よう。それがプラスポイントであれ、マイナスポイントであれ。
<それがプラスポイントであれ、マイナスポイントであれ…>
子の周産期・授乳期に大失敗を起こしてしまった丹那・ご主人諸君。
朗報だ。挽回はきく。
子の誕生日のたびにネガティブトリガーが確定でひかれ、浮気制裁弾が飛んでくるのはいたしかたないが、記念日はそれだけではない。
二人の記念日、結婚記念日がある。
結婚したからこそできたこの記念日こそ、夫婦生活をバラ色に変えるチャンスだ。
「毎月20日、ポイント5倍デー」なんて目じゃない。
1000倍デーである。ただ<それがプラスポイントであれ、マイナスポイントであれ…>1000倍。
やっちまうと、ネガティブトリガーも半端ない…
セクシー☆坊主と嫁の結婚記念日は10回目を向かえた。
3月21日で結婚10周年…
はっ!すぎてるーっ!!しかもイチローのことしか考えてない!
私は終わった。あなたはどうか。
『妻のトリセツ』
せひ読もう。手遅れだろうが、手遅れでなかろうが。
気づけば変わる。変われる。変わろうとできる。
そして次の結婚記念日は来るのだから。365日後には…
くっ(涙)ばいちゃ☆