「地球防衛軍4.1、オンラインでやってみたよ」
「おぉおぉ、家にいて、外の人とゲームができる時代なのね」
ディテ(嫁様)にゲームの話をしているところ、遠くで息子(6歳)が反応した。
「オンライン?オンラインって何?」
「あぁ、そりゃ線で繋がっているってことさ」
とんでも説明を繰り広げ、やり過ごそう作戦実行。
すると息子。
「あの『シュガーラッシュ・オンライン』の『オンライン』だよね?」
1作目の『シュガー・ラッシュ』(左)はゲームセンター、アーケードゲームの世界で繰り広げられるディズニーアニメ。
2作目は、そんなゲームがインターネットに繋がって!?で、『シュガーラッシュ・オンライン』(右)。
そう、まさにお父さんが話していたのは、その『オンライン』のお話ですよ。しかもゲームというシチュエーションまで同じだよ。
「『シュガーラッシュ・オンライン』って、線で繋がってるってことなんだ!そういえばさ…」
「どうした」
「『リメンバー・ミー・オンライン』だったら、どうなるの?」
「は?…あれは、お盆、家族先祖の絆を描いた作品だから…家族は繋がっている…か?」
「オンラインで?」
すんごいハートフルな映画が、先祖代々スマホで繋がるネット中毒一家みたいな話になりそうやないか。
「じゃあ『アラジン・オンライン』!」
「う~ん…検索すると、なんでも答えをだしてくれるジーニー…」
「けんさく?けんさくって何?」
「言葉を打ち込んで調べること」
願いがデータベース化されてます!ってやだな。
「まぁいいや『ライオンキング・オンライン』は?」
いや、そもそもサバンナのジャングルにネット文明をねじこんじゃだめでしょ。
「わかんないの?」
「…お父さんは、わかんない!無茶ブリにもほどがあるわ!」
「じゃぁ『アナと雪の女王・オンライン』」
「アナとユキが赤い糸で結ばれている感じのお話」
「あぁ!線でね!じゃぁあ、」
もう勘弁してくれ!